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ジュラシック・ワールド:企業倫理とコンプライアンスの話だろうか? [映画]

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記事タイトルは冗談として(爆;)凄く面白かった、その一言に尽きる。でも心配事が一つ。予想通り「再開したパークで恐竜がまた逃げ出したので大騒ぎする」話だけど、この「ワールド」支配人、ブライス・ダラス・ハワード様達の奮闘で解決をみるものの、その将来が気になってさ~。今後の人生、クビになろうが破産しようが一生保障問題に付きまとわれるのが可哀そう。(爆;)社長が大悪人で、最後にその報いを受ける悲惨なラストで?娯楽作品として観客は爽快感を得るもんだけど、今回のBDH様(←略すなよ。ブローニング・ダブルアクション・ハイパワーじゃないよ。)にそんな感情は抱けない。だってあのタンクトップ姿で(きゃー)[揺れるハート]あんなに頑張ったんだもん。相手役のクリス・プラットとのほのぼのした間柄がいい感じだけど、BDH様とは合わないでしょ?とって付けた交際歴のくだりなんて違和感というかご都合主義というかさ。まぁ、観客を含めてみんな幸せになってくれればそれでOKだけどね。本作も一番の見どころはやはり、「恐竜の姿」なので、できるだけ前の方の席で重量感を体感するのがベストかな?今や特撮の代名詞になりつつあるCG、一体どこまで進歩するんだろうね?初期のCGが映画界に導入された頃、SFXメーキャップアーチストは失業を考えたそうな。凄い先見性だな・・・私自身は「スターファイター」、「ナビゲーター」、「アビス」、とCGが進歩する中で、「生物」を表現できるなんて信じられなかったもん、「ジュラシックパーク」を観るまでは。「どうせCGの恐竜が出てきて、あ~怖い!って話だろう?」って程度に思ってたら(もちろん予告編で度胆をぬかされたけど、)ほんとにそれだけで、すんげー怖かったもの、CGで創られたハズの恐竜映像がさ。それと音楽との調和ね。(ジョン・ウィリアムスって天才だって思った。)サム・ニールが発煙筒を振ったあのT-REX出現シーンでBGMが消え、恐竜が去ってジープが落ちそうになるところでBGMが戻ってくる演出に感激した。(あえてBGMをつけないなんて!この衝撃映像があればBGM不要っていうシーンでしょ、)そしてこの「~ワールド」も、前3作の正当な続編として、ジョン・ウィリアムスと共に帰ってきた大傑作。できれば前シリーズ復習の上で望めばより深い味わいがありそう。(細かいオマージュが本作のテンポを崩さない程度に散りばめられているし。)ホントにこの面白さはCGだけが理由じゃないよ。緩急わきまえたアクションとして完成させたのは監督の手腕以外の何物でもないし、エンドクレジットでILMの後にコンサルタントとしてフィル・ティペットの名が残っているのがまた嬉しくてさ~。いつまでも観客(私)を血沸き肉躍らせてほしいものです。ハイ。

私は、ヴェロキラプトルの名が「ブルー、デルタ、エコー、チャーリー」と知ったタイ・シンプキンス(あの子ね。)が、「アルファは誰?」と訊くと、「俺がアルファだ」 とクリス・プラットが答えるシーンが好き。(笑;)

もっと書きたいけど実は先週観た「進撃後編」で頭がいっぱいなので(爆;)・・・とりあえず劇場で観ましょう、ジュラシック・ワールド!!!


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YaCoHa

たいちさん さん、ありがとうございます。
by YaCoHa (2015-10-01 00:12) 

YaCoHa

ネオ・アッキーさん、ありがとうございます。
by YaCoHa (2015-10-03 20:07) 

YaCoHa

kakaさん、ありがとうございます。
by YaCoHa (2015-10-21 23:35) 

YaCoHa

non_0101さん、こちらもありがとうございます。

by YaCoHa (2015-10-27 00:46) 

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