ゴーストバスターズ/アフターライフ：私もアフターライフを考えてみる：弥子葉な毎日：SSブログ

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ゴーストバスターズ/アフターライフ：私もアフターライフを考えてみる　[映画] [編集]

Ghostbusters: Afterlife (2021)

引越し後の最初の映画。この映画館は二回目。（前回は偶然宿泊出張の夜。）早速500円払ってメンバーズカード作ったら当日券は現金支払いのみ。私、コッチで新たに作った銀行口座には来月末からでないと給与振込されないので現金の手持ちが残り少なくてさ。実は今月ピンチ。（爆;）カード払いするにはネット予約必要、そじて「WEB予約手数料」100円。なんじゃそりゃ、USシネマ。ネット振込の方が経費削減できるでしょ！？他の劇場サービスでは手数料なんてとってないぞ。まぁそんな些細な愚痴はさておき。

本作、正直微妙な出来だと思うけど（失礼；）脚本の甘さをツッコむべき作品ではない。私は１作目公開当時の思い入れが強いせいで正当な評価が出来ないけどいつの間にか泣いてたよ。これは単なるファンサービスでもなく、単に「前作のオマージュで楽しんでね」ってだけの作品でもない。ジェイソン・ライトマン監督が故ハロルド・ライミスをCG化してまで、かつヨボヨボになったオリジナルキャストを総出演させてまで描きたかったのはきっと、オリジナル監督である父・アイヴァン・ライトマンの盟友の「アフターライフ」であり、彼らと父に対する愛と敬意だとと思う。折しも先日の訃報を聞いてその想いを強くした。劇中主人公の台詞「おじいちゃんはゴーストバスターだった」は、本作監督の「私の父は映画監督だった」と置き換えてもいいと思う。私のアフターライフ（例えば私が死んだあと）、娘達は私を何て評するのか、最近そんな事ばかり考えている私の胸にも突き刺さった。まぁそんな個人的な思い入れはさておき。一応全年齢向けでおススメはできます。

右：マッケナ・グレイス

本作、この子のキャスティングありきな感が大きい。この子の素顔からハロルド・ライミスの孫娘役をキャスティングしたセンス凄くないかい？ホントに彼の生き写し移しだもの。クールな数学系女子・・・というか小学生か。もしかしてこの子も天才子役の一人なんだろうか？（ちなみに日本語吹き替えの上白石萌歌も天才の一人だと思うけどね。）笑わないクールな彼女がプロトンパックを試射して満面の笑みを浮かべるシーンが印象的。祖父の眼鏡を覗き込むシーンでレンズが片側だけキラっと光ったのはオリジナルで最初のお化け退治シーンでレストランに入る時に彼の眼鏡が片側だけ光った事へのオマージュかな？考えすぎかな？

左：ローガン・キム

主人公の転校先でいろいろちょっかい出してくる男の子。この子のキャラ最高。私も子供の頃これだけの積極性があればとかブツブツ呟いてたりして。（爆；）オリジナルでダン・アクロイドがつけてた初期のノクトビジョン（当時30万円位だった記憶が。）に見えるポラロイドカメラを付けている。ラストでこの子だけマシュマロまみれになるのがじわじわ面白い。

このオリジナルメンバー、懐かしいのはやまやまだけど正直、こんなにおじいさんになった姿観たくないんだよ。（失礼；）もうちょっとメイクやCGで若返らせてほしいな。にしてもゴーザやクロスビーム、小さいけど驚いた表情のまま溶けるマシュマロマンと各種オマージュが嬉しい。ところで彼らのプロトンパックはどこから持ってきたんだい？

キャスト一覧に出てるから安心して書くけどエンドロール途中であの人の名前が出て「うそ！？どこに出てたんだろう？」と焦るけど、直後に彼女とビル・マーレーの仲睦まじいやりとりが観れて凄く幸せな気持ちになったよ。（嬉；）・・・って安心してたらエンドロール後に余計な後日談を付け足してるし。これは失策でしょう？少なくともエンドロール前にあるべきシーンだと思うぞ。（泣；）

という訳で大した感想も書いてませんがオリジナルに心奪われた世代は必見。コロナ対策の上でぜひ劇場で・・・そろそろ終盤なので映画館も空いてますぜ。（笑；）

2022-02-21 23:21 nice!(5) コメント(6)
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