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「復活の日」をテレビで観た [映画]

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※海外公開タイトル「VIRUS」って酷くないかい?
小学生の頃、映画写真付き小松左京の原作がインパクト大だったこの邦画超大作。数ページ読んだ以降ず~っと気になってたのに観る機会がなかった。(実はアマゾンプライムで観れるんだけどね;) それが今日たまたま TOKYO MX で放送してたので一応全編観たけど・・・なるほど。壮大な物語なのにこんな感じだったか。(困;) 古い作品だし名作でもあるので私がどうこう言っても仕方ないんだけど、角川が草刈正雄のハリウッド進出に力を入れた云々の割には魅力を引き出せてない感が拭えず。6時間ドキュメンタリーを (編集ではなく) 5分単位で細切れに間引いて並べたように感じたぞ。子供の頃から見てた草刈正雄(鞍馬天狗)多岐川裕美(俺たちは天使だ!) らはもとより、ジョージ・ケネディオリビア・ハッセー、ロバート・ボーンらハリウッドスターの面々も重々しい雰囲気で言いたい事も言えない感じ。うーんもどかしい。キメ台詞「ライフ・イズ・ワンダフル」が錦鯉・長谷川の「ライフ・イズ・ビューティフル」と被って妙に感激したよ。という訳で長年の心残りが解決したので一応ほっとした。(^o^)/

※印象的・象徴的な夕日を左→右横切るカット、南に歩き続けているのなら方向逆だよね?
※NHKドラマ「正直不動産」で草刈正雄を見たのが今回観た理由。原作漫画も知らないけど面白かった!

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開催しないけど銀婚式 [ひとりごと]

先日の結婚記念日。単身赴任じゃなければ何かイベント開いたかもしれないけどまぁこんな些細なLINEのやりとりあってさ。(喜;)
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LAMB/ラム :衝撃の予告編(だったのに) [映画]


2022年9月23日に日本公開予定
注意!映画の本質とは関係なくネタバレもしていませんが愚痴です。

昨日の話。この作品、ノオミ・ラパスのあの表情に魅かれて偶然予告編を見たら・・・衝撃。ぞわぞわぞわっっ!!!っていうのが率直な感想で、コレは面白そうだ!っと怖いもの見たさで血沸き肉躍りながら予告編をいくつか検索していた。そしたらその中の一つ、チョット長めの予告編かなぁ~って思って観た動画が、いわゆるネタバレ動画だった。何と結末(の画像)まで見せられて。マジか。・・・っていうかアホか。気づけばこの作品2021年公開作品だった。翻訳も自動翻訳っぽくてアレ?って思いながらつい観ちゃったよぉぉぉっ。え~っ、多分劇場に観に行くと思うけどガッカリだぜい。ショック大・・・という訳で本作、予告編の検索はほどほどに・・・。

PS. いつもIMDbのリンクを貼るんだけど観るのはお勧めしません。ので今回はリンクを貼ってないです。それっぽい画像まであるし。(泣;) まぁ一年前の作品だから仕方ないのかな・・。コレは公式な日本版予告編。当然ネタバレしてません。ぞわぞわぞわっっ!!!ときます。

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シン・ウルトラマン :昭和な男子必見! [映画]

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https://shin-ultraman.jp/
私自身は「ウルトラQ」をギリギリ白黒TVで観た世代と思ってたら当時私はまだ生まれてなかった。初代ウルトラマンの記憶も再放送か特番の一部だったらしい。辛うじて「帰ってきた〜」を観てた気がするけどそれも定かではない。確実に観たのはウルトラマンエース以降かな?そして直近の驚きはゾフィーではなくゾーフィな事。(驚;)

そんな私が幼少期に観たウルトラマンは子供番組ではなくて人間模様を交えた最初のドラマであった。仮面ライダーもしかり。これこそ同世代(の男子)の共通の思い出だよね。そういう意味で前の記事「マーヴェリック」よりも前振り&刷り込みが強力。偏見だけど男子小学生がリカちゃん人形で遊ばないと同じように、女子小学生はウルトラマンを観ないと思っているのでこの「シン・ウルトラマン」も男性観客の方が圧倒的に多いと予想・・・実際の観客層ってどんな感じなんだろうね?レイトショーで観たからよくわからないけどさ。
もちろん「シン・ゴジラ」同様、単なる映画化であるハズもなく、ストーリーにキャストにもどんなアレンジをしたのか興味あったのが鑑賞理由。私はコレを邦画とジャンル付けするのには抵抗があって、ウルトラマンの特番がたまたま映画館で観れるという認識。結果はこれまた大感激。いいね、一連の「シンXXX」、「シン・仮面ライダー」にも期待大。(嬉;)

【以下微妙にネタバレするので未見の方は閲覧注意。】

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トップガン マーヴェリック:前作復習も本作復習も要らない。 [映画]

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Top Gun: Maverick (2022)
この背景に地表が見える高度で背面飛行&引き起しに痺れた。(嬉;)

過去の名作・傑作映画がTV放映されると「またかよ~っ!」って文句言いながらも見続けてしまうものでさ。私の場合は「紅の豚」「カリオストロの城」「スターウォーズ全作」、がそれに当たる。1986年公開の「トップガン」もそんな作品だった。予告編を初めて観たのは京都の宿@修学旅行、TVのCMで衝撃を受けた。後日レンタルビデオで観て以来、何回観たかわからない・・・っていうか私の世代は皆そうでしょう?前作の功績は「マニアックな戦闘機物を大衆向け娯楽作品化した事」だと思う。生涯ベストの映画でもないのに(失礼;)、役者や戦闘機に殊更興味ないのに、これだけ万人受けした作品を「傑作」と呼ばない理由ってあるかい?

そしてこの続編「マーヴェリック」。コロナ影響で公開が3年延びた不幸すら演出だったと思わせる超話題作。未だに信じられないのは、傑作の続編が更なる傑作になる事を誰一人疑わなかった事。キャスト・スタッフ・観客(=同じ時代を生きた同世代の皆)、みんながみんなだよ?きっとそうだよね?もっと意味わからないのは鑑賞中に自然と涙が流れ出たことか。これぞエンタメの力か!?(私自身が歳食ったのはさておき、)あまりにも期待通りの展開で、期待通りの大迫力で、期待通りの人間ドラマで、期待通り面白くて。トム・クルーズのファンでない私でさえ、この上何も求めよう無いじゃん。あえて言えばビーチバレーシーンでもっとこう、ね。(以下省略;)予想外に回想シーンは少なく、替わりに心憎いオマージュの数々に圧倒されて131分の上映時間終了。その早さは劇中のF14/F18や敵国の第五世代戦闘機(Su-57だって?)のジェットエンジン音ではなく、マスタングのレシプロエンジン音と共にスクリーン外へゆっくりと、幸福感に満たされながら飛び去って行く。劇場鑑賞必須。この傑作に「前作復習の上で」なんて言葉要らないよね?そして本作復習は・・・これまた不思議な事に、こんなに面白かったのに復習する気にならないぞ?もう大満足でお腹いっぱい。(笑;いや、観るけどさ;)

PS.でも私、一体何を勘違いしていたんだろう。ジェニファー・コネリーに似た女優さんって思いながらエンディングでホントにジェニファー・コネリーの名を見てビックリした。いやいや当然ジェニファー・コネリーでしょう、あの素敵なお顔立ち。どうした私!?デヴィッド・ボウイと共演した「ラビリンス」のダンスシーン、"As The World Falls Down" の優しい曲調と合わせて、半開きの口が印象的。(^o^)/


【2022/06/04追記】
なるほど。さりさんに頂いた痛烈コメントで気付いたのですが記事タイトルだけ読むと確実に誤解されますな。補足すると私の主旨は「前作を観た世代は何度も見てるだろうからあえて予習しなくても大丈夫。=前作鑑賞必須なので、単体で観たらこんな評価高く無くいとは思います。ホントはいつものようにダラダラ感激ポイントを綴ろうと思ったんだけど先ずはこの感激を言いたくてさ。(笑;)

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