SSブログ

LAMB/ラム :衝撃の予告編(だったのに) [映画]


2022年9月23日に日本公開予定
注意!映画の本質とは関係なくネタバレもしていませんが愚痴です。

昨日の話。この作品、ノオミ・ラパスのあの表情に魅かれて偶然予告編を見たら・・・衝撃。ぞわぞわぞわっっ!!!っていうのが率直な感想で、コレは面白そうだ!っと怖いもの見たさで血沸き肉躍りながら予告編をいくつか検索していた。そしたらその中の一つ、チョット長めの予告編かなぁ~って思って観た動画が、いわゆるネタバレ動画だった。何と結末(の画像)まで見せられて。マジか。・・・っていうかアホか。気づけばこの作品2021年公開作品だった。翻訳も自動翻訳っぽくてアレ?って思いながらつい観ちゃったよぉぉぉっ。え~っ、多分劇場に観に行くと思うけどガッカリだぜい。ショック大・・・という訳で本作、予告編の検索はほどほどに・・・。

PS. いつもIMDbのリンクを貼るんだけど観るのはお勧めしません。ので今回はリンクを貼ってないです。それっぽい画像まであるし。(泣;) まぁ一年前の作品だから仕方ないのかな・・。コレは公式な日本版予告編。当然ネタバレしてません。ぞわぞわぞわっっ!!!ときます。

nice!(10)  コメント(11) 
共通テーマ:映画

シン・ウルトラマン :昭和な男子必見! [映画]

20220404_01.JPG
https://shin-ultraman.jp/
私自身は「ウルトラQ」をギリギリ白黒TVで観た世代と思ってたら当時私はまだ生まれてなかった。初代ウルトラマンの記憶も再放送か特番の一部だったらしい。辛うじて「帰ってきた〜」を観てた気がするけどそれも定かではない。確実に観たのはウルトラマンエース以降かな?そして直近の驚きはゾフィーではなくゾーフィな事。(驚;)

そんな私が幼少期に観たウルトラマンは子供番組ではなくて人間模様を交えた最初のドラマであった。仮面ライダーもしかり。これこそ同世代(の男子)の共通の思い出だよね。そういう意味で前の記事「マーヴェリック」よりも前振り&刷り込みが強力。偏見だけど男子小学生がリカちゃん人形で遊ばないと同じように、女子小学生はウルトラマンを観ないと思っているのでこの「シン・ウルトラマン」も男性観客の方が圧倒的に多いと予想・・・実際の観客層ってどんな感じなんだろうね?レイトショーで観たからよくわからないけどさ。
もちろん「シン・ゴジラ」同様、単なる映画化であるハズもなく、ストーリーにキャストにもどんなアレンジをしたのか興味あったのが鑑賞理由。私はコレを邦画とジャンル付けするのには抵抗があって、ウルトラマンの特番がたまたま映画館で観れるという認識。結果はこれまた大感激。いいね、一連の「シンXXX」、「シン・仮面ライダー」にも期待大。(嬉;)

【以下微妙にネタバレするので未見の方は閲覧注意。】

<続きを読む>


nice!(10)  コメント(13) 
共通テーマ:映画

トップガン マーヴェリック:前作復習も本作復習も要らない。 [映画]

Maverick.JPG
Top Gun: Maverick (2022)
この背景に地表が見える高度で背面飛行&引き起しに痺れた。(嬉;)

過去の名作・傑作映画がTV放映されると「またかよ~っ!」って文句言いながらも見続けてしまうものでさ。私の場合は「紅の豚」「カリオストロの城」「スターウォーズ全作」、がそれに当たる。1986年公開の「トップガン」もそんな作品だった。予告編を初めて観たのは京都の宿@修学旅行、TVのCMで衝撃を受けた。後日レンタルビデオで観て以来、何回観たかわからない・・・っていうか私の世代は皆そうでしょう?前作の功績は「マニアックな戦闘機物を大衆向け娯楽作品化した事」だと思う。生涯ベストの映画でもないのに(失礼;)、役者や戦闘機に殊更興味ないのに、これだけ万人受けした作品を「傑作」と呼ばない理由ってあるかい?

そしてこの続編「マーヴェリック」。コロナ影響で公開が3年延びた不幸すら演出だったと思わせる超話題作。未だに信じられないのは、傑作の続編が更なる傑作になる事を誰一人疑わなかった事。キャスト・スタッフ・観客(=同じ時代を生きた同世代の皆)、みんながみんなだよ?きっとそうだよね?もっと意味わからないのは鑑賞中に自然と涙が流れ出たことか。これぞエンタメの力か!?(私自身が歳食ったのはさておき、)あまりにも期待通りの展開で、期待通りの大迫力で、期待通りの人間ドラマで、期待通り面白くて。トム・クルーズのファンでない私でさえ、この上何も求めよう無いじゃん。あえて言えばビーチバレーシーンでもっとこう、ね。(以下省略;)予想外に回想シーンは少なく、替わりに心憎いオマージュの数々に圧倒されて131分の上映時間終了。その早さは劇中のF14/F18や敵国の第五世代戦闘機(Su-57だって?)のジェットエンジン音ではなく、マスタングのレシプロエンジン音と共にスクリーン外へゆっくりと、幸福感に満たされながら飛び去って行く。劇場鑑賞必須。この傑作に「前作復習の上で」なんて言葉要らないよね?そして本作復習は・・・これまた不思議な事に、こんなに面白かったのに復習する気にならないぞ?もう大満足でお腹いっぱい。(笑;いや、観るけどさ;)

PS.でも私、一体何を勘違いしていたんだろう。ジェニファー・コネリーに似た女優さんって思いながらエンディングでホントにジェニファー・コネリーの名を見てビックリした。いやいや当然ジェニファー・コネリーでしょう、あの素敵なお顔立ち。どうした私!?デヴィッド・ボウイと共演した「ラビリンス」のダンスシーン、"As The World Falls Down" の優しい曲調と合わせて、半開きの口が印象的。(^o^)/


【2022/06/04追記】
なるほど。さりさんに頂いた痛烈コメントで気付いたのですが記事タイトルだけ読むと確実に誤解されますな。補足すると私の主旨は「前作を観た世代は何度も見てるだろうからあえて予習しなくても大丈夫。=前作鑑賞必須なので、単体で観たらこんな評価高く無くいとは思います。ホントはいつものようにダラダラ感激ポイントを綴ろうと思ったんだけど先ずはこの感激を言いたくてさ。(笑;)

nice!(9)  コメント(12) 
共通テーマ:映画

アンビュランス:映画の評価は何で決まるのか [映画]


Ambulance10.JPG
Ambulance (2022)
映画の評価って何で決まるんだろう?たった一つのトンデモ演出や結末が消化不良なだけでで低評価、逆に全体的にイマイチでも感動シーン一つで高評価、かと思えば見方(評価ポイント)を変えると逆の評価になったりするし。加点法/減点法の差なのか?結局個人の好み・趣味趣向の多数決なんだろうか。映画産業の特徴は市場価格が一定という事で。普通の商品って価格帯に応じた完成度・満足度で評価されるけど(資本主義国家の場合)、映画って一律同じ値段で観れるでしょ?大ヒットしようがしまいが価格(料金)は同じ。このロジックは本になる位に面白いんだけどね。ちなみに私が大好きな「ブルー・サンダー」も一般的には評価微妙だし。(一時愛読書だった小説「ダック・コール」の稲見一良さんがマイナス評価してて凹んだ私;

そんなこんなで「ガンパウダー~後にハシゴしたこの「アンビュランス」。私は予告編以外の予備知識無しで、「銀行強盗が警官を救うか葛藤するドラマ」と思って観ただけで、マイケル・ベイ作品なんて思ってもいなかった。だってタイトル「救急車」ですぜ。(;)「ヒート」「ザ・タウン」系のクールな犯罪者をジェイク・ギレンホールに期待してたらイカれた悪人役だったし。(;)このキャラが結構痛くて、率直に言うと中盤まで誰にも感情移入でず、意味無く激しいドローン撮影に呆然としてた。ところが「そんなバカな!」という銃撃戦に突入し、まるで美談のように一件落着させる強引さに呆れつつも、さすがマイケル・ベイ。最後は観客(=私)に「凄く面白かった」錯覚させる技量が凄い。いやいやホントに面白かった。もちろんもう一回観たらまた「そんなバカな!」と思いながらやっぱり面白いハズ。そして何より好感持てるのはエンドクレジットの短さかな。(;)「これを全部読んでる人なんていないべ!」と言わんばかりにスクロールではなくスキップ、スキップ、早い早い。最後まで爽快爽快。純然とした大迫力のアクション快作として劇場を後にできます。ちなみにWikiには2005年公開の同名作品のリメイク」と書いてるけどマイケル・ベイ本人はインタビューで否定している。コッチも面白そうだけどね。)オープニング早々、タイトルAMBULANCE"LA"の文字だけハイライトしてるのはきっと撮影場所(=LA)への感謝の意?と思ってたらLAでの撮影は大嫌い」と豪語してるし。(薄情な!)うろ覚えだけど過去のインタビューでも「よく感覚で撮影すると言われるけど緻密な構想を練っている」と語っていた。でも私はそれも嘘だと思う。(;)

以下ネタバレしながら感想を述べますので未見の方は閲覧注意。

<続きを読む>


nice!(8)  コメント(9) 
共通テーマ:映画

思い出したように「戦火の勇気」 [映画]

Courage Under Fire (1996)
ガンパウダー~の感想文で書き忘れた。主人公が助けた女の子にある告白するシーンの二人の表情が観客(私)の胸を打つんだけど、私はそこで「戦火の勇気」のクライマックスでラバンバが放つ強烈な台詞を思い出したよ。そういえば最近見ないなあの人、名前にダイヤモンドが入ってる人なんて彼以外にはダイアモンド☆ユカイくらいしか思いつかない素敵な名前だよね。ガリガリのマット・デイモンの絶望的な表情、デンゼル・ワシントンの涙、果敢に闘うメグ・ライアンの悲痛な表情が印象的だったなぁ。


nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:映画

ガンパウダー・ミルクシェイク:夢見る少女じゃいられない話 [映画]

GunpowderMilkshake_01.JPG
Gunpowder Milkshake (2021)

思いっきりネタバレで文句垂れるので未見の方は以下閲覧注意。
最寄りのUSシネマ系で上映してないので、車で1時間かけてTジョイ系劇場で鑑賞。ふざけたタイトルと予告編で予想出来得る範囲で楽しめたぞ。上映終了直前に大画面でこの快作を観れてよかった~、という大前提での話なので心して聴いてくれい。巷の低評価はよくわかる。私自身これはキャストのカリスマ性と描写不足だと思う。主要キャラの背景・感情表現が不足してるのと、各々の魅力を引き出せていない撮り方か。「引退したプロ」が以前はどれだけのプロだったか想像できないとラストの大バトルに爽快感が生まれないし、唐突に思い入れの無い味方が死んでも悲しみが伝わってこない。それなりに名のある俳優であれば耐えれるものを。そういう意味で本作はミスキャスト気味であり、例えばあの「レッド」のキャスティングは天才的。主人公側で一番若手のカレン・ギラン(=青ネビュラ)でさえも、撃たれた腕を手当するシーンが無いのは何故だ?最低タンクトップ姿になるチャンスなのに。(;)
※翌日追記。手当どころか縫合シーンあったのを思い出しました。お恥ずかしい・・・

<続きを読む>


nice!(7)  コメント(8) 
共通テーマ:映画

ザ・バットマン:ダークナイトの衝撃再び(って感じで。) [映画]

Batman_000.JPG
The Batman (2022)
※本作のIMDb写真は撮影風景が多く劇中写真が少ない感じ。

<続きを読む>


nice!(5)  コメント(5) 
共通テーマ:映画

アンチャーテッド:青山テルマが出てる!(嘘;) [映画]

Uncharted_001.JPG
Uncharted(2022)
いやーまいったまいった。スターウォーズ以来のデイジー・リドリーを観たかったんだけど私コレ、「カオス・ウォーキング」とすっかり勘違いしてたよ。(爆;)予告編に彼女が出てないな~って思いつつ予備知識ゼロでチケット買っちゃったのが運の尽き?そういう訳で鑑賞中は面白おかしく観たものの何の思い入れもなく、続編の意欲満々なエンドロール観ても血沸き肉躍る事も無く劇場を後にした。(苦笑;)フォローしておくけど一応観て損はない娯楽大作で、レイティングの都合上だと思うけどドギツイ流血シーンは無いし、意外とファミリーユースかもしれない。あえて文句言うと(←言うのかい;)、すっかりギラギラさが無くなったアントニオ・バンデラスと、作品の緩さとミスマッチな女殺し屋の冷酷演出かな。私には青山テルマにしか見えなかったぞ。(失礼;)それとマーベル方面出身のまだ童顔なトム・ホランドに現代銃器を持たせるのは全然合わないね~。インディージョーンズシリーズを狙うには少し荷が重かったか・・・次回作に期待!って私は見るかどうかわからないけどさ。ww



nice!(7)  コメント(7) 
共通テーマ:映画